SDGsとは
幸循環を生む
サステナブルな社会の実現へ
現在、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であるSDGsに注目が集まっています。
名古屋木材では、循環資源であり炭素を固定・貯蔵することで脱炭素化にもつながる木材をはじめ、地球環境に優しい資材の取り扱いや技術開発を通して循環型社会の形成に貢献します。
木材の利用を推進する認証製品など、林業を持続可能な形で循環させるための取り組みが陸の豊かさを守ることにつながり、その結果、住み続けられる街づくりにつながるといった“幸循環”を創出します。
名古屋木材が取り組むSDGs
森林認証製品を推進し、元気な森と人とまちを
つなげます
適正に管理された認証森林から生産される木材などを選択し、持続的な森林の利用と保護を支援する認証製品の積極的な活用を行っています。
日本の風土に合った国産材
活用・地産地消を推進します
日本の林業を持続可能な形で循環させるために、国産材流通の活性化を推し進めています。また東海三県を中心とした木材の活用を推進することで地域活性化へとつなげるとともに、輸送に伴うCO₂排出量の削減を目指します。
間伐材など循環資源を活用する商品開発を進めています
森を育てるために必要な間引きにより発生する「間伐材」。そんな間伐材をも利用可能にする技術開発を展開し、林業の活性化、自然環境の改善を促進します。また将来的には石油をはじめ有限な資源を使った商品を、循環資源を使った商品へと転換することも目標にしています。
プレカット加工・資材の一括
配送で環境負荷を低減します
家づくりに必要な構造用の資材を自社工場にてプレカット加工しています。端材が生じないため現場廃棄物の削減に貢献し、またプレカット構造材とそのほかの住宅資材を一括納品することで効率的かつコンパクトな輸送を実現しています。
地球環境に優しく
健康的な住まいにつながる
省エネシステムを推進します
再生可能エネルギーを活用した太陽光発電や省エネ・節電・断熱効果を高める住宅設備など、資材供給を通じて環境負荷低減や健康的な家づくりに貢献します。
質の高い社内教育・キャリア支援を実施し、
木材のスペシャリストを育てます
新人研修の一環として社有林を活用したプログラムを実施するほか、ゲスト講師を招いて木の知識を増やし理解を深めるための社内講演会を開催するなど、社員教育に注力。またキャリア支援部を発足し、人材育成や働きがいのある職場づくりを進めています。
出前授業を通して地域の
子どもたちに
人と木の関わりやSDGsを伝えます
自社工場のある飛島村には、木曽檜の輸送に使われた筏川(いかだがわ)があり、江戸時代から木材の流通がさかんな地域。飛島村と木材の関わりや、自社開発の圧縮木材、SDGsなどについて、当社の商品開発担当者が地域の小学校へ出向いて授業を行っています。また大学生に向けた、圧縮木材の技術やマーケティングに関する講義も行っています。